【初心者向け】RPGツクールMV使い方講座 マップ制作編
皆さんこんにちは。隠家 くろ(@kakurekuro)です。
前回は、RPGツクールMVの起動するまでの購入の流れを紹介しました↓
次は、プロジェクトの起動と、簡単なマップの作り方を解説していきます。
所要時間としては、町1つ作成に約1時間程度です。
マップ制作
これからマップを製作していきますが、今回例として作るのは簡単な田舎の町(村?)です。
現代的なのも作れるのですが、今回はファンタジー系(ドラクエみたいなやつ)のを作っていこうと思います!
プロジェクトの作成
まず、ツクールMVのエディタを開いて、左上のファイルから新規作成を選択します↓
名前とゲームタイトルを入力して、OKをクリックしてください↓
以下のような画面に変われば準備OKです↓
マップ制作
まず、マップには大きく2種類あります。
それは、フィールドマップとタウンマップです。
説明より見てもらった方が早いので、まずはこちらを↓
左がフィールドマップで右がタウンマップです。
違いは見ての通り、マップの規模です。
タウンマップはほとんどのゲームで必要ですが、フィールドマップは作るゲームによっては必要ない場合もあります。
今回は、右側のタウンマップの作り方を簡単に解説します。
まず、エディタの左下を右クリックして、新規をクリックします↓
マップ設定のウィンドウが出てきますので、色々設定します。
名前、表示名はお好きなものを。
タイルセットは「外観」を選択してください。
幅と高さもお好みで良いですが、画像と同じにすると、以降の説明が分かりやすいかもです↓
空白のマップが出てきたらOKです↓
左のタイルを選択して、右にマップを書いていくことが基本になります↓
とにもかくにも、まずは床(地面)ですね。
田舎の町なので、草ブロックで全面敷き詰めます↓
赤丸で囲んである機能を使うとより簡単にタイルを置くことが出来ます。
次に家を設置します。
家は壁タイルと屋根のタイルを組み合わせて置いていきます↓
壁タイルの横幅を奇数にすると、あとで扉を真ん中に付けられるので、見栄えが綺麗になります。
好みで道を作ります。
今回はタイル名が土(草地)というのを置いて作っていきます。
この時、町の入口を決めておくと、作りやすいです↓
とりあえずこれが基本の形になります。
ここから、木を生やしたり、家に窓をつけたりしていきます。
では次に、窓をつけるのと、草を生やすのを同時にやってしまいます。
この辺はフィーリングで大丈夫です(笑)
タイルセットを「B」に変えて色々置いてみてください。
とりあえず、家の近くに花を植えてみると良い感じになります↓
次は意外と重要な木を置いていきます。
木も特に考える必要はないですが、「自然に置く」ことが大切です。
それを意識して置いてみましょう↓
ここまでがデフォルトの飾りつけになります。
ここからの飾りつけは柵や看板を付けるのですが、結構重要になります。
ポイントは先程も言った通り、「自然に置く」ことです。
等間隔で木が並んでいたりすると、現代社会ならともかくこの時代設定では逆に違和感が生じてしまいます。
どんどん飾りつけしていきましょう!
入口に看板を置いたり、周りに柵を置いたりしてみると、良い感じになります↓
マップの端に木を敷き詰めて、森の中感を演出します↓
これは、変にマップの周りを探索されたりしないようにする目的もあります。
マップの端が移動になる、というプレイヤーの考えがあるので、なるべくマップの端は入口以外埋めておくと優しいです。
お好みで茂みや池なんかも追加すると、より町っぽくなります↓
あとは気になるところを修正していきます。
- 池がなんか寂しい
- スペースがまだあり、寂しい(廃れてる雰囲気を出したい場合はスペースは多めに)
- 家に入口をつける
ちょちょっと直してみましょう↓
だいぶドラクエ感出てきましたね!
ここまでで、スムーズにやって30分です。
が、さすがにちょっと狭いので、より広く作るとなると、1時間は掛かると思います。
クオリティを求めればさらに掛かってきます。
全体的なコツとしては、
バランスを良くしすぎないことと、作るマップのテーマを決めること、建物の横幅と入口、です。
バランス良くしすぎないというのは、自然な景観を作るために重要なポイントでもあります。
変に等間隔にしすぎないように注意してください。
マップのテーマも重要です。
今回は「田舎の町」がテーマですが、テーマを先に決めておくと、イメージも付いてきやすいと思います。
建物の修正も後々になると、地形自体を直す必要が出て来るので、なるべく早めに入口と横幅は決めてしまいましょう。
この辺を意識すれば、大体の町は作れると思います。
が、もしイメージが湧かない場合は、最初からRPGツクールMVに入っているマップを見てみると良いかもしれません。
RPGツクールMVには、サンプルマップがいくつか入っていて、それを呼び出すことが出来ます。
やり方は、エディタ左下を右クリックして、「ロード」をクリックします↓
適当なマップを選んで、OKをクリックします↓
すると、高クオリティのマップが読み込まれますので、これをお手本にするなり、改変するなりしてみてください。
まとめ
以上でマップ制作の解説は終了です。
マップ制作はゲームを作成する上で一番時間が掛かるポイントであり、かつ諦めてしまうポイントでもあります。
ここを楽しいと感じることができたら、あなたはゲーム制作に向いています!
また、達成感を感じる場合も向いています!
あなたのツクラー生活を支えていくために、これからもRPGツクールMVの記事を書いていくので、私のTwitterをフォローしてくれたり、コメントを残してくれると励みになります!
それでは、今回はこの辺で
またいつか
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