【3社以上経験した筆者が語る】データ入力バイトの仕事内容と平均時給
データ入力のバイトをしたいんだけど、実際どれくらい稼げるの?全然タイピング早くないんだけど必要な資格とかある?在宅でもできる?
このような疑問を持っている人は多いと思います。
本記事ではこれらの疑問を解決していきます。
- そもそもデータ入力バイトって実際なにしてるの?
- データ入力バイトをするのに必要な資格は?
- どれくらいデータ入力バイトで稼げる?
- 在宅でもデータ入力バイトってできる?
- おすすめのデータ入力バイト
皆さんこんにちは。隠家 くろ(@kakurekuro)です。
私は過去にデータ入力のアルバイトを在宅出社含め3社以上経験したことがあり、データ入力バイトに関しては実態含め結構詳しい自負があります。
この記事を読むだけで、今あなたが感じている疑問が全て解決されますよ。
筆者の実体験をもとに説明するので、信憑性100%でございます!是非最後まで読んでみてください。
そもそもデータ入力バイトって実際なにしてるの?
データ入力バイトとは、読んで字のごとく色々なデータをPCで入力するアルバイトのことです。
就労規則により、詳しいことは言えませんが実際の書類を見てPCにタイピングしていくものや、PDFなどの画像ファイルのものを入力していくものもありました。
他にも伝票を片手でめくり、もう片方の手でテンキー入力するといったことも短期でしたが経験したことがあります。
また、データ入力と言っても実際の業務ではExcelや電話対応に付随してあったりで、データ入力のみの作業だけでないところもありました。
その辺は求人の募集要項に記載してあると思うのでしっかり読んでおきましょう。
私が体験したデータ入力バイトの1日のスケジュールも載せておきます(出勤するタイプの場合)↓
09:00~ 業務開始
12:00~ お昼休み(1時間)
13:00~ 午後の業務開始
15:00~ 15分休憩
18:00 業務終了
データ入力バイトをするのに必要な資格は?
ではそのデータ入力バイトをするのに資格は必要なのか?
どの程度タイピングが早ければ良いのか?
かな入力必須ってネットで見たけど本当?
基本的にデータ入力バイトは未経験者でも出来ますが、上記のような疑問があると思います。
1つずつ解説していきますね。
データ入力バイトに必要な資格
結論からいうと、特に資格は必要ありません。
強いて言うならPCを一般レベルで扱えるスキルは必要ですね。
ダブルクリックとはなんぞや?とかだと厳しいかもしれません。
採用してくれる会社はパソコン教室ではありません。
業務に関係あるデータの場所や入力する方法などは質問しても良いと思いますが、PCの基本的な設定は自分でできるようにしておくと会社に迷惑をかけずに済みます(画面の明るさの設定など)
また、在宅でデータ入力バイトをしたい場合、自宅のPCにExcelが入っていることが条件になっている場合もあるので募集要項の確認を怠らないようにしましょう。
必要なタイピングのはやさ
これも一般レベルで構いません。
PCのキーボードを人差し指でしか打たない人だと難しいかもしれませんが、ある程度すべての指を使ってタイピングしている人なら問題ないと思います。
ブラインドタッチのスキルも必要ないです。
一応目安として、有名なタイピングゲームの「寿司打」の好きなコースでスコア金額がプラスになれば十分です。
プレイはこちら
また、スコアがプラスにいかなかった人でも全然受けてみて良いと思います。
正直タイピング速度なんてデータ入力バイトをしている間に勝手に早くなってくるものです。
ですので、そこまで気にする必要はないかなーと私個人は思いますね。
かな入力は必須なのか
私もネットでデータ入力バイトのことを調べていると、「キーボードの入力がかな入力じゃないと仕事にならない」という口コミを見ました。
実際これを疑問に思っている人は多かったです。
結論からいうと、私が就労したところでは求められたことはないです。
たしかにかな入力だとローマ字入力するよりタイピング回数が減り、速度向上に繋がりますが、必須といわれたことは1度もありません。
むしろかな入力必須って、どんな膨大なデータを扱っているんでしょうか・・・
ただし、企業によってはかな入力必須なところもあるかもしれないので不安な人は採用担当の人に聞いてみてもいいかもしれませんね。
ほとんどのデータ入力バイトはローマ字入力でも問題ないと思います。
どれくらいデータ入力バイトで稼げる?
データ入力バイトは時給制と文字単価や出来高制の2種類があります。
在宅のデータ入力バイトは出来高制の方が多いですね。
時給制では平均1000円前後で、文字単価だと1文字0.1~1円がほとんどですね。
どちらにもメリットデメリットがあるので、順番に説明していきます。
時給制のデータ入力バイト
時給制のメリットはやはり在宅と比べて安定した収入を得られる点です。
他人との関りがほとんどなく仕事ができて、給料が貰えるというのは向いている人には天職だと思います。
逆にデメリットは、時給制のデータ入力バイトはほとんどがオフィスへの出勤が必須だという点です。
朝の満員電車って乗るだけでも疲弊しますよね・・・
他にも出勤するという点から、オフィスで他人の目が気になるということもデメリットに挙げられます。
タイピングのスピードやミスなどは会社も記録しているので、コミュニケーション以外の緊張が生まれるのは嫌でしたね。
文字単価や出来高制のデータ入力バイト
文字単価や出来高制のメリットは自分のタイピングスキルが高ければ高いほど稼げるという点です。
よく文字単価のデータ入力バイトをしている人が、時給換算すると2000円になったという話を聞きます。
また、ほとんどが在宅で仕事ができるというのもメリットですね。
めんどくさい出社もなくお金を稼げるというのは本当に魅力的だと思います。
こう聞くとメリットがとても輝いて見えますが、反対にデメリットも同じくらいあります。
まず、時給換算2000円になった人もいる、と言いましたがそれはごくごく稀です。
ほとんどの場合、在宅のデータ入力バイトは最高報酬が決められているということ。
1日に受けられる件数が決まっていたり、そもそもの単価が安かったりと総じて時給制より少ない給料しかもらえないことがほとんどです。
私自身在宅のデータ入力バイトで出勤必須のデータ入力バイトより稼げたことはありません。
以下私の実際の給料↓
時給制のデータ入力バイト - 時給1050円で月給約168,000円
文字単価制のデータ入力バイト - 1件50円で週3日、月給約72,000円
在宅でもデータ入力バイトってできる?
先ほども書いた通り、給料は安いですが在宅でもデータ入力バイトはあります。
基本的に在宅でも求められるスキルは同じです。
ただ、企業によっては自宅のPCにExcelやWordが入っていることが条件になっていたりします。
他にも、サボり防止のために在宅だと1日のノルマが課せられたりなどもありましたね。
1日のノルマがどれくらいあるのかを企業に質問するのを忘れずに!
おすすめのデータ入力バイト
今までのことを踏まえて、データ入力バイト経験数多数の筆者がデータ入力バイトの危険因子の見極め方を紹介します。
まず、出勤するのに抵抗があるかないかを決めることがデータ入力バイトを選ぶうえで1歩目になります。
単純にどれくらいお金を稼ぎたいかで決めてもらっても構いません。
次に、良さげな案件のデータ入力バイトの必須スキルや求められる人材という欄に「Excel」や「コミュニケーション」と書いてあるのは十中八九データ入力以外のこともやらされます(Excel計算や電話対応など)
基本的には募集要項にそのことを書いてあると思うのですが、時々採用されてから説明してくることもあり、注意が必要です。
Excel計算くらいならまだ良いかもしれませんが、電話対応なんてやらされたら最悪ですよね。
電話対応をしたくないからデータ入力バイトを探したというのに・・・
また、これは得意不得意だと思うのですが、テープ起こしのデータ入力バイトはおすすめしません。
テープ起こしとは、講義やインタビューなどの音声や動画を聞いて、その音声を文字に起こすというものです。
これ、めちゃくちゃ難しいです。
何度も同じ箇所を再生しなおして、活舌や日本語に注意してPCに入力していくのですが、普通のデータ入力バイトの10倍はきつかったです。
もしテープ起こしが得意な人はやってみてもいいかもしれませんが、データ入力バイト未経験の人にはおすすめしません。
さいごに
今回、データ入力バイトについて実体験をもとに色々と紹介しました。
実際データ入力バイト自体、未経験歓迎な場所ばかりだと思うので、自分のスキルなどは気にせず応募して大丈夫です。
正直、こういう仕事のことは実際に働いてみないと分からないことがほとんどですので、やってみるのが一番早いです。
とはいえ、それが難しいというのも私は分かっていますので、この記事が少しでも皆さんの助けになれば幸いです。
ちなみにデータ入力バイトにこだわらず、在宅でということを重視している人は、在宅ワークに特化した転職サイトの【ReWorks(リワークス)】 がおすすめです。
データ入力以上の給料で在宅ワークしたい人は是非使ってみてください。
それでは
また次回
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