大学のIT系のレポートの書き方のコツはたった3つ

2019年6月18日

サムネイメージ

皆さんこんにちは。隠家 くろです(@kakurekuro

私はIT系の大学にIT未経験で入学し、4年で卒業しました。IT系は未経験だったので、苦労したことがたくさんあります。
今回はそのうちの1つ、「レポート」の書き方について話したいと思います。

大学ではレポートが多く、難しいものです。
特に、IT系のテーマとなると初心者からしたらなんのこっちゃ意味不明です。
そこで、私がIT系のレポートを書くときに覚えておいた3つのポイントを紹介したいと思います。
これを意識すれば、レポートをすぐに書き終えて、有意義に時間を使えますし、私のように楽々卒業できる、かもしれません(笑)
それでは、早速話していきましょう。

レポートを書く3つのポイント

まず、レポートを書く3つのポイントをサクッと列挙しちゃいます。

  • レポートのタイプを見極める
  • 問題点ではセキュリティについて必ずふれること
  • 一気に終わらそうとしない

他にも意識するポイントはありますが、当たり前なところは割愛させていただきます。(引用の仕方、フォーマットは規定通りにする、など)

これら3つを詳しく説明していきます。

レポートのタイプを見極める

1つ目のポイントは、「レポートのタイプ」を見極めることです。
レポートのタイプというのは、大きく分けて2つあります。
それは、「自分の意見を述べるもの」か「調べた結果をまとめるもの」、もしくはその両方を含めたものか。これはしっかり把握しておかないとレポートの内容云々の前に教授に弾かれてしまいます。
レポートが出た講義の内容を振り返ったり、教授に聞きに行くなりして確認しましょう。

「自分の意見を述べるもの」 の場合

レポート内で自分の意見や考えを述べる場合の注意するポイントは、「感想になってしまわないこと」です。これは私もよくやりがちでしたが、テーマのIT技術に対して、ただ感想を書いているだけになる人が多いです。
例えば、「マイナンバー制度」がテーマとした場合、

感想は、「国民一人一人に数字を割り当てるなんて素晴らしい発想だと私は感じた」

考えを述べるのは、「割り当てられた番号によって、今後は公的手続きや不動産の手続きなどが分かりやすくなるという可能性もあり、素晴らしい制度だと私は感じた」

このような違いがあります。
皆さんも大体どう違うかは分かると思います。やはり、考えを書く場合は、文字数も自然と長くなりますし、感想では、マイナンバー制度自体に触れていないというのが致命的な点です。マイナンバー制度の発想が素晴らしいと書くのではなく、マイナンバー制度のなにが素晴らしいのかを書く必要があります。
また、レポートによりますが、「思う」という単語が禁止されている場合もあります。(私が書いてたレポートがそうでした)

「調べた結果をまとめるもの 」 の場合

調べた結果をレポートでまとめる場合、一番気を付けるポイントがあります。
それは、「ウェブサイトからコピペをしないこと」です。
これはいわゆる盗作をしてはいけないということですね。
やはり、レポートがめんどくさくなって、他の人が書いてあるレポートをインターネットで見つけて、それをコピーしてしまう人は多いと思います。これは上に書いた、「自分の意見を述べる場合」の時もやってはいけない行為です。
いちいち教授は検索しないだろ、と思うかもしれませんが、検索するかもしれませんよね?
教授がもし偶然、何の気なしに、あなたが盗作した文をそのままGoogle先生で検索してしまったら、どうしますか?
Google先生は正直なので、「この文まるまる当てはまってるサイトありますねぇ」とレスポンスするでしょう。
もちろんバレないかもしれません。けど、バレるかもしれません
そんなリスクを背負うのはやめておいた方が無難です。

とはいえ、調べた結果をまとめるのですから、ある程度は他のサイトと被ると思います。それは仕方のないことです。コピペとまではいかなくても、言葉のニュアンスを変えてまとめるくらいは、私はありかなと思います。

問題点ではセキュリティについて必ずふれること

これは私の経験上、とても役にたちました。
IT技術では必ず、セキュリティの話題が挙がります。
それはもちろんレポートに書くべきことですし、比較的想像もしやすく文字数も稼げる単元になると思います。
また、セキュリティ面については調査もしやすくGoogle等でヒットしやすいという点もあるので、必ずレポート内で触れておきましょう。

一気に終わらそうとしない

これは、私だけに当てはまることかもしれませんが、レポートを一気に終わらそうとしない方が案外時間が掛からずに書き終えることができると思います。
レポートが出されてすぐ取り組むのは良いことなのですが、「今日は1単元だけ」と区切ったり、「疲れたからこの単元でひとまず終わろう」というように疲れたら一度やめるのをおすすめします。
疲れた頭で無理にレポートを書こうとしても、上手く言葉が出てきませんし、イライラしてきてコピペをしてしまうかもしれません。
そうなるくらいなら、いくつかの単元に分けてレポートを書いた方がスムーズに書けると思います。もちろん時間がない人は急ぐ必要がありますので、このポイントは無視してかまいません。
また、レポート提出ギリギリになって書き始めることは一番つらいのでやめておいた方が良いです、もちろん他の課題との優先事項があるかと思いますが、レポートはなるべく隙間時間を見つけてコツコツやった方がはかどると思います。

コードイメージ

さいごに

これで、IT系のレポートを書く際の3つのポイントの紹介は終わりです。
レポートは結局のところ、教授が気に入るかどうかですべてが決まると私は思っています。
しかし、教授の好みに合ったものを書くことなどほぼ無理なので、どれだけ嫌われないかが重要です。
自分が興味あるものならともかく、まったく知らないものがテーマのレポートで素晴らしいものなんて絶対に無理です。なので、無難な文章でなるべく楽をしてレポートをクリアしていくことが重要です。
レポートを素早く片付けられれば、有意義に時間を使えます。
その時間で、花の大学生活を目一杯謳歌してください!

それでは、またいつかお会いしましょう。

 

↓私が大学時代に大嫌いだったグループ演習について書きなぐっている記事です↓

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2019年6月18日

Posted by 隠家 くろ