しゃっくりの仕組みを理解して効果的な方法で止めよう!
![しゃっくりサムネ](https://kakurekuro.com/wp-content/uploads/2019/07/3a8a674f6aae28ffc6c4a2e088ae89b9.png)
皆さんこんにちは。隠家 くろ(@kakurekuro)です。
しゃっくりって、きつくありません?
もし今あなたがしゃっくりをしているのなら、
こんな前置きはさっさと飛ばして、目次から本編に急いでください!!
話しを戻しましょう。
しゃっくりって、きつくありません?
私が小学生の頃、卒業式でリコーダーを吹くときに、
しゃっくりが発生して演奏の途中に甲高い音を響かせた記憶があります(笑)
普通に街中を歩いていても、いきなりしゃっくりが出て周りから変に注目されたり。
とにかくあの、忌まわしきしゃっくりは本当にうんざりですよね!
今回は、そんなしゃっくりを徹底的に調べあげて、
ここに全てを記していきたいと思います!
敵を倒すには、まず敵を知ることから!です!!
ではでは、張り切っていきましょう!!
そもそもしゃっくりの仕組みとは
まずは、しゃっくりがどういう現象なのかを説明します。
しゃっくりとは、
横隔膜の痙攣(けいれん)によって発生しています。
横隔膜とは、胸とお腹の間にある筋肉で、
呼吸するのに必要なものになります。
この横隔膜が痙攣する原因としては、以下の3点あります。
- 飲食
- 空気
- メンタル
1つずつ紹介していきます。
飲食が原因のしゃっくり
![たこ焼きイメージ](https://kakurekuro.com/wp-content/uploads/2019/07/PAK423OSK227_TP_V-640x426.jpg)
これは一番一般的に知られていることで、
おそらく皆さんも経験があるのでないでしょうか。
特に、熱いものや辛いもの、炭酸飲料やアルコールなどが横隔膜に強い刺激になったり、
よく噛まずにかきこむように食べてしまうことも刺激が加わる原因になります。
空気が原因のしゃっくり
普段吸い込む空気も場合によっては、
横隔膜に刺激を与えてしまいます。
冬に部屋から外に出たときや、逆に外から帰ってきた時など、
呼吸する空気に寒暖差があるとしゃっくりが起こります。
また、タバコを吸うとしゃっくりが出る人も多いようで、
タバコを吸うとしゃっくりが出る、という人も、
タバコそのものではなく喫煙時に吸い込む空気の寒暖差が原因となっていると考えられます。
らしく、寒い日はしゃっくりが多くなります。
メンタルが原因のしゃっくり
しゃっくりは、メンタルからも発生することがあります。
笑いすぎたり、精神的なストレスを感じたりするとしゃっくりが起きたりします。
しゃっくりにメンタルが関係あるのは、知らない人も多いのではないでしょうか。
しゃっくりを止める方法
さて、本題のしゃっくりを止める方法ですが、
効き目と合わせていくつか紹介します。
水を飲む
![水イメージ](https://kakurekuro.com/wp-content/uploads/2019/07/petIMGL5709_TP_V-640x426.jpg)
一番一般的な方法。
冷たい水が口の中の粘膜に張り巡らされている迷走神経を麻痺させたり、
水を飲むことで横隔膜の位置をリセットしたりすることができるため、
効果がある方法です。
が、私は水を飲んでも全然しゃっくりが止まらないので、
個人差があります。
効き目は60%
息をとめる
呼吸を止めることで、横隔膜の痙攣を抑えるというのがこの方法。
私の経験上ですが、約1分ほど呼吸を止めると効果が表れ始めます。
1分も息を止めるのはつらいですが、
水を飲めない状態でも解決できるのは救いですね。
効き目は80%
胃にちからを入れる
こちらも胃にちからをいれて、横隔膜の痙攣を抑えようとしているのだと思います。
というより、そもそも胃に力をいれると呼吸が浅くなるので、
原理は上のものと同じだと私は推測します(笑)
効き目は不明
びっくりさせてもらう
よく子供の頃に聞いた方法ですね。
私は都合よくしゃっくり中にびっくりしたことがないので、
どれほどの効果があるのかは分かりません。
原理としては、びっくりして一度呼吸が止まり、
そこからゆっくり息を吸うことでしゃっくりが止まるのではないかと思います。
効き目は不明
耳の奥を押さえる
![耳イメージ](https://kakurekuro.com/wp-content/uploads/2019/07/mimitsubo-524x640.png)
耳の奥にあるツボを刺激してしゃっくりを止める方法。
やり方は、両耳に指を入れ、約1分間強く耳の奥を押さえ続けます。
これは、耳の奥にある迷走神経に刺激を与えることで、
横隔膜の痙攣を止めるというものです。
一応原理としては、水を飲むのと同じ迷走神経への刺激ですね。
ちなみに私は効果がありませんでした(笑)
効き目は50%
舌を引っ張る
病院でしゃっくりが止まらない患者に対して行なう方法。
舌をつかんで約30秒間強く引っ張るという方法です。
舌咽神経を刺激して、横隔膜の痙攣をなくすという原理。
少し痛みを伴いますが効果てきめんです。
効き目は80%
深呼吸をする
呼吸をゆっくりすることで、横隔膜の痙攣を抑えるという方法。
これも効果があるそうなのですが、
これのおかげで止まっているのか自然に止まったのかが分からないです(笑)
息を止める方法と合わせてやるとさらに効果的。
やり方は、
10秒ほどかけて息を限界まで吸う
10秒〜15秒間息を止める
10秒かけてゆっくり息を限界まで吐く
これを数回繰り返します。
これも飲み物いらずの方法ですので緊急時に重宝しますね!
効き目は80%
しゃっくりとひゃっくりの違い
よくしゃっくりのことを、
ひゃっくり
と言っている人を見かけませんか?
もしくは、あなたもそう言っていたりしませんか?
もちろんこれら2つは同じ意味です。
しゃっくり、という言葉は地域によって違うらしく、
ひゃっくり、さくり、と言う地域もあるようです。
では、どちらが正しいのか。
一応正しいのは、しゃっくりのようです。
辞書で調べると、しゃっくりという単語はありますが、
その他の単語がありませんでした。
ですので、一応の正解を言うのであれば、しゃっくりということになります。
ちなみに、しゃっくりという言葉の由来は以下になります。
「しゃくり泣き」「しゃくり上げる」と使われる「しゃくり」が音便化した言葉である。
しゃくりは、くりぬく意味の「さくり」が変化した言葉で、「しゃっくり」「しゃくり」「さくり」は同じ意味で使われることもある。
くりぬく意味の言葉に由来するのは、腹がくりぬかれたような感じがするためである。
さいごに
以上で、しゃっくりの調査レポートは終了になります。
突然のしゃっくりには、毎度私も困り果てていたので、
皆さんもこれらの方法でしゃっくりに打ち勝っていきましょう!
ただし、しゃっくりが1日2日経っても止まらない場合、
なんらかの病気の可能性が高いです。
もしそうなってしまったら、すぐに病院で診てもらいましょう。
しゃっくりを100回したら死ぬ、
というのもこのことから来てるのかもしれませんね。
もちろん100回しても死なないのでご安心を(笑)
※私が昔自分のしゃっくりの回数を数えて、100以上いったので立証済みです(笑)
さて、私もそろそろキーボードから手を離して、
今現在発生しているしゃっくりを止めに行きたいと思います(マジ)
それでは!
またいつか!
ヘックっ!!
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